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今年は家族揃って、『島の水源』・三原山登山!
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今年は初挑戦!島の水源・三原山頂を目指しました。
家族で
三原山登山〔Y〕

2009年5月4日 くもり!

今年は八丈島の水源、三原山頂を目指しました!数度の火山噴火により複雑な地形を有する三原山。八丈富士と異なり、長い長い歴史を積み重ねた地層は、水源として島の大事な財産なんですよ!そんな三原山が今、最終処分場建設で揺れています。ちょっと寂しいですね。


午前4時に起床したきょんパパ。この春、一番多くの春飛魚を干し終えたのはお昼前でした。それから荷造り発送。そして末吉まで配達。Uターンして、大阪トンネルから登山道に入ったのは午後3時14分でした。

初めての挑戦なので、何時に着くやら?!

その前に、
「ごめん!道間違えたら、(山頂ではなく)ペットショップに着くから。」
「えっ〜」(笑)

目指すのは三原山頂!ぜひ、ご覧下さいね。
 


八丈富士をバックに、これから登るよ〜  :  実はここ、NTTの中継所なんです。


 今年は富治郎商店で、飲み物、キャンディー、そしてチョコレートを購入し出発!
 大阪トンネル上を右折しました。

 狭い道を右に左に。
 「対向車が来たら危ないね。」
 「GWだから、ゆっくりの方がいいよ。」

 「右折するところがあるんだけど・・・通り過ぎてペットショップに着いたらどうしよう?」
 「メダカ買って帰ろう〜」(笑)

 「あっ、ここだ!」 
 「進入禁止って書いてるよ。」
 「えっ、うそ?」
 「大丈夫?」

 「緊急時はいいんだって。」
 「えっ、今、緊急時?」
 「うん。今日中に登らないと!」

 でも観光協会探検コースには、そんなこと書かれてなかったんだけどな〜(>_<)


 ようやくNTT中継所に到着。
 車を止め、いよいよ三原山頂を目指し、電波道管理道を登ります。

 「で、道はどこにあるの?」
 「階段があるらしいよ。」
 「あっ、あった!」

 建物脇の階段を下り、そこから狭い階段を上りはじめました!(画像下)



下りからスタートとは・・・ : はじめは元気!!


 「この階段でいいの?」
 「写真もこんな感じだった。」

 「せまいね〜」
 「でも緑の中で気持ちいいよ。」
 「たしかに〜」

 みんな元気に、階段を駆け上がります。
 「八丈富士より楽かも。」
 「あの階段は、業者さんも失敗したって言ってたもん。」
 「そうなんだ〜」
 
 しばらくすると、左手に視界が広がりました!(画像右)
 「緑色がきれいだね。」
 「あれ、杉の木じゃない。」
 「そうなんだ〜」

 草木の中を抜けると、ホッとしますね。



まだまだ元気! : 杉の木がすごい!



 更に登ると、今度は右手にものすごい視界が!
 「お父さん!八丈小島が見えるよ!早く来て!!」(画像左)

 階段を駆け上がると、
 「うわ〜きれい!!」

 三原山の尾根が。
 その複雑さに目を奪われ、そしてその先には存在感がいつも以上にある八丈小島が。

 「すごいね〜」
 「今日はこの景色だけでも十分だね。」

 ようやく汗が出始め
 「タオル出そうか〜」
 「うん。」

 すでにミクママは遅れ気味。。。
 ミクとケイちゃんは、まだまだ余裕です!(画像右)


 


尾根の向こうに八丈小島が! : ミクママ、すでに遅れ気味・・・



 更に階段の勾配がきつくなり、ケイちゃんはよじ登るように進みます。(画像左)

 途中何度かジュースを飲み、休憩。
 「少し休むと楽になる。」
 今年は予備運動なしのミクママ。さすがに疲れている様子。

 ケイちゃんは、初めての景観に大喜び。

 先ほどは道の右手にあった八丈小島が、今度は道の左手から見えます。
 「あっ、家はこっちだね。」
 ミクの指さす方向は神湊港。(画像右)

 八丈空港の滑走路も見渡せますね。

 


勾配がきつい! : 家はこっちだよ〜


もうすぐ?余裕じゃん(苦笑)


階段が変わった!! : 風力発電が見えるよ〜



 「看板あったよ!」
 「本当に〜」
 「なんて書いてるの?」 
 「三原山頂。」
 「もしかしてもうすぐ!」(画像上)

 「これ歩きやすいね。」
 「土嚢だよ。」
 「あっ〜これ土嚢なんだ!」
 階段が土嚢に変わり、とても歩きやすくなりました。(画像左)

 視界が広がると
 「あっ、ツバメ!」
 たくさんのツバメが飛び交います。

 「見て!!風力発電!!」(画像右)
 「回ってる!!」
 「学校が見える。」
 「大中?」
 「まさか〜ここ中之郷だよ!」(笑)
 「あっ、そうだ。三原中だ!」(爆笑)

 だいぶ登ってきましたね。

 


NHK? : ほっぺが赤く染まりはじめました。



 ようやく平地が現れ、
 「休憩しようか〜」
 「うん。」

 リュックを降ろし、みんなで休憩。
 「チョコ、開けていい?」
 「いいよ。」
 「やった!食べる?」
 「食べる!」

 曇り空の今日。
 暑くもなく、寒くもなく、丁度良い気候でしたね。
 
 でもみんなほんのりほっぺが赤く染まりはじめました。(画像右)
 

 


あの塔が山頂だよ!  :  画像右下からバンジージャンプ?



 三原山頂にある、電波塔が見えてきましたね。
 道が階段から、平坦に。
 「この尾根を歩いていくんだよ。」
 「うん!」

 まだ近いのか、遠いのか、距離感がわからず・・・(>_<)

 「ケイちゃん!」
 「何?」
 「この鉄の蓋からバンジージャンプ!」(画像右上)
 「えっ〜無理無理!!」(笑)


 それにしても、噴火を繰り返した三原山。
 その複雑な地形は、見事なカルデラを要します。(画像左下)
 「すごいね〜」
 ため息しか出ません。

 木々が有する自然。
 まさに八丈島の財産ですね。
 (残念ながら好天続きで小池には水がありませんでした)



見事なカルデラ! : 池を拡大してみると・・・



 尾根道はとても気持ち良く、
 ミクはタケノコ取り?(画像左)

 そんな時、
 「お〜い!」
 ケイちゃんが両手を広げ、声を上げます。(画像右)

 「着いたよ〜」
 「えっ〜」
 ミクも一気にスパート!!



タケノコを。 : 着いたよ〜



 「着いたね〜」
 遅れてきた、ミクママもようやく到着。

 どこかで写真を撮ろうか?
 「うん。ここがいいんじゃない。」

 カメラを設置して、パチリ!(画像左)


 「すごいね、この電波塔。」
 なんて話していたら、

 「お父さん、ここに看板あるよ。」(>_<)
 「えっ!」

 そこには、
 【至 三原山頂】(画像右)

 「ってことは、山頂はまだ上?」
 ミクもケイちゃんも「???」(苦笑)


 


着いたよ〜登頂成功♪ : と思ったら、山頂はこちら。あれ?



 矢印に添い、またまた登りはじめました!
 狭い山道を登りはじめ、

 「あとどの位あるのかな?」
 着いたと思ったあとの登山はきつい。(>_<)

 気を取りなおし、一歩一歩進みました!




着いた!! : 今度こそ山頂!



 「着いた!!」
 「ほんとだ!山頂だ!!」

 なんと歩いて数十メートル。
 700.9m
 三原山頂に、あっという間に到着しました。(画像上)

 「ミク、リュックを貸して。」
 「はい。」
 リュックを重ね、今度こそ記念撮影!

 これで八丈富士、三原山を征服しました!


 山頂から見下ろすと、気持ちいい〜
 「あっ!ミク、ここでお弁当食べたことがある!!」

 すぐ真下にある広場を指さしたミク。
 「遠足できたんだ〜」
 「うん。違う道からだったけど。」
 「底土からもこれるんだよ。」
 「そっちの方だったと思う!」


 二つの電波塔に挟まれ八丈富士がそそり立ちます。(画像左)
 そして西白雲山、東白雲山が連なり、その向こうには水海山が・・(画像右)

 きれいですね〜



電波塔にはさまれて八丈富士が : 山々が連なり、その向こうには水海山が



 山頂からの景色を見ながらの休憩。
 「やっと着いたね。」
 「三原山の方が登りやすいね。」
 「そうだね。」

 「景色がいいよ〜」
 「うん!」

 「360度、全部見えるもんね。」
 「ほんとだ!」

 「ミク、何分ぐらいかかった?」
 「1時間5分ぐらい。」
 「そうか〜1時間の予定だったけど、途中休憩をしたからね。」

 歩く時間は、八丈富士より三原山の方が長かったですね。


 これまで風を感じなかったのですが、さすが山頂。
 下からの吹き上げ強く、ケイちゃん
 「さむ〜い。」(画像左)

 「下りようか〜」
 「うん。」

 登ってきた尾根を電柱に添って下りていきます。(画像右)


 


さむ〜い : 電柱に添って下りるよ



 帰りは、ミクママを先頭にゆっくり下りていきました。
 「あっ、これ鳴るんだよ。」

 草をとると、
 「こうやって」
 「♪」
 「すごい!」

 ミクもケイちゃんも早速挑戦。
 「ミク、上手!僕にも教えて!!」

 なかなかうまくいかないケイちゃんでしたが、
 しばらくすると
 「できた!」

 二人そろって草笛のバラ〜ド♪(画像右)


 


草笛♪



 「植物が多いね。」
 「あっ、これゼンマイ。」(画像左)

 尾根の傾斜も、緩やかになり
 「NTTの中継所が近づいてきたね。」


 「お父さん、ちょっと止まって。」
 ケイちゃんが止まります。
 「見てて、ほら、膝が笑ってる。」(苦笑)

 ケイちゃんもいよいよ足に疲れが来たようです。

 しばらく下りると、
 「ほらほら、お父さん、膝が笑ってる〜」(笑)

 そう言えば・・・きょんパパの膝も笑いはじめた。(苦笑)


 先頭を歩くミクママのペースが異常に遅く・・・(>_<)
 まっ、日も長くなり時間もあるからね〜



ゼンマイに挨拶! : 超スローペース!



 そして、

 「着いた♪」
 山頂の電波塔をバックに、ケイちゃんは万歳!(画像左)

 ミクママとミクは、座り込んじゃいました。(画像右)




ばんざい! : つかれた〜



 初めての三原山登山。
 距離感がつかめず不安の方が大きかったのですが無事終了。

 山頂を目指すたびに異なる景色が、すばらしかったですね。
 八丈富士と異なるカルデラの様相は、歴史を感じました。

 八丈島の水源。三原山。
 まさにそこは八丈島の財産でしたね。

 「来年はどうする?」
 「どうしよう?」
 「違う道から登るか、それともポットホールから東白雲山(608m)。
  あっ、西白雲山(635m)もあるね。」

 尾根が連なる三原山はまだまだ登る山がたくさんです!


 「ミク、まだポットホール行ったことがないんだけど。」
 「えっ〜」(>_<)



二峰達成!


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