25日間という長い間、病気と戦ってくれてほんとうにありがとう。 パパはどれだけミクの将来を悲観し嘆いたことか…。毎晩毎晩ミク に付き添い、苦しんでいる姿を見てどれだけ代わってあげたいと思 ったことか…。
ミクの病気が落ち着き始めたころ一冊の本に出会いました。死を 目前にした患者さんのことばです。「人の何倍も働き、地位も財産 も得た。でも次、生まれてくるときは家族を一番大事にしたい。」
たった一度の人生です。家族の絆を考えさせられた入院生活でも ありました。
生と死をこんなに身近に感じたのは初めての体験でした。だからこそ、 この日この時が笑い話としてできる日を楽しみにしています。一生付 き合っていかなければならない病気だけど、一緒にがんばろうね。
そしていつかミクにも家族ができたらパパから新しい家族にバトン タッチ。一緒にがんばっていきなさい。
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