ミクとパパの卒園旅行!

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舞浜駅前にて
舞浜駅前にて


4月1日(火)

 朝、5時45分。
 ミクは目覚めた。
 昨夜は一人でお布団に寝るのに、ためらうような、嬉しいような・・・
 複雑な夜だったようだ。

 「ミク、まだ早いよ。」
 「う~ん。」モゾモゾ・・・
 「テレビつければ?」
 「うん。」
 待ちきれない朝に、ミクはついに起床!

 昨夜二人で買ったサンドイッチとおにぎり。それにコーンスープとコーヒーに温かいお湯を注いだ。
 暖かいコーンスープが気に入ったミク。あっという間に飲んでしまった。

 「もうすぐいくよ。」
 「準備できてるよ。まだなのはパパでしょう。」
 「そうだね。」

 チケットを確認し出発だ!


出発前のエレベーターにて
朝だよ! エレベーターの前で!


 7時過ぎ、ホテルを出ると、大門駅へ。
 大江戸線にて月島へ。更に有楽町線で新木戸に。更に更にJR線で舞浜駅に!

 やっと着いた舞浜駅。
 「ミク!着いたよ!」
 「へへへ。」
 輝くようなまなざしは何をみてるのかな?

 駅をでると、長い人の列ができていた。
 ミクと二人その流れにのり、ディズニーランドの入り口まで。
 ところがあまりの行列に、この先どこについて良いのやら・・・

 「すいません?どこの列に着けばよいのですか?」
 「本日のチケットをお持ちですか?」
 「はい。」
 「では、一番左側の列の回転がよいですよ。」
 「ありがとうございます。」

 さすがにファンタジーランドやトゥーンタウンの方はこんでいるらしい。
 まずは中に入らなきゃ。
 またまたミクと二人でとても多い人混みの中へと入っていった。

 「う~ん」
 あまりの人混みと進まない列にミクはやきもき。
 パパも見当がつかず何もできない。
 30分ほど過ぎただろうか?
 ようやく入り口にたどり着いた。
 銀の棒を押すとガチャン。
 ミクが先に入園した。そしてパパが。

 本日のガイドが入り口においてあるのを確認していたのに、入園したとたん!
 「ついに来たね!」
 ミクに声をかけると忘れてしまった。<ドジ!

 周りの入場者は全速力で目的地に向かうのに、「ミク、1枚写真とるね。」
 「にっ!」
 何とものんびりな二人でした。

 

後ろの人は走ってるのに!
やった!ディズニーランドに着いた!

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