たくさんの声が届きました!!(^O^)
テレビ「news every.」
・・・小山キャスターが語る「美味 八丈島くさや」・・・
親子三代で伝える、島の伝統。そこには守りたいものがある。
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〜漁師さんへの想い〜
ちょうど一年前、某テレビのHさんからお電話を頂きました。
「春飛魚の取材をさせて頂きたいのですが。」
一年前、そう放送直後から一時間半電話が鳴り続けた
あの「食彩の王国」が放送されてまもなくですね。
「春飛魚」を一食材として、とことん追求しつくした番組のあと
どんな見せ方をするのだろう。
そんな「不安」と「楽しみ」を抱きつつ、撮影を待つこと2週間。
残念ながら撮影予定日が時化続きで、撮影は中止に。
あれから一年。
「長田さん、覚えていますか?」
そう言ってお電話を頂いたのは女性のIさんでした。
「昨年、Hから・・・」
「あっ〜覚えていますよ。」
今年も忘れずに、声をかけてくれたんだ!
嬉しかったですね。
一月末から始まった今年の春飛魚漁。
二月に脂肪がのり、
三月に成熟しはじめ
四月に産卵盛期を迎えます。
月それぞれに飛魚の姿も原価も異なります。
当店は、両親、きょんパパ夫婦、そしてお休みの日は
娘ミクと息子ケイが手伝います。
三世代。
家族だけのくさや製造です。
「それでもいいんですか?」
「それがいいんです。」(^O^)
電話でのお話に、どこか心がくすぐられました。
そして、
撮影初日。
朝6時ころでしたね。
飛魚の干し上がり作業をしていると
Iさんが来られました。
「港に行きましょうか。」と、軽トラの助手席に。
と言ってもお店からわずか38秒。
あっという間に港へ。
「おはようございます!」
まだ、漁師さんたちは水揚げ前でしたね。
「今日はテレビの撮影が来ているのでお願いします。」
カメラを向けられ
はじめは緊張していた漁師さんたちも、次第に慣れはじめ
「たかひろ(きょんパパ)の所のホームページか?」
「おい。よけ顔でよ。」
カメラに向かって、「いい顔で作業してね。」と
漁師さんに言うと、苦笑い。
たも網一杯に入った春飛魚を、たくましい腕でグイッ!
と上げると、飛魚の真っ白なお腹が輝きます。
はじけるように万漁ザルに移された飛魚は、岸壁に上げられ
一尾一尾、傷が無いか調べた後、更にサイズごとに仕分けられます。
「たか(きょんパパ)、これ持ってけ。」
二つ先輩のT兄ちゃんから、渡されたのは「雌」の春飛魚。
「この間、母ちゃんから味噌をもらっとうだら。」
「ありがとう。卵が大好きだから喜ぶわ。」
Mさんの船は、身がしっかりしている「雄」のみを加工場に回します。
ですから、なかなか卵が手に入らない。
もちろん、近海の春飛魚漁は「雄」の群れを漁獲しており
圧倒的に「雌」が少ない事情もあります。
「撮影だから、(予約した春飛魚を)早く持ってくだろう。」
「できれば・・・でも(今日の注文)量が少ないから。」
家族だけの製造ですが、普段はM丸さんから一番多くの量を
購入しているので、どこの加工場よりも早めに頂きます。
もちろん、ただ購入「量」が多いだけで無く、原価の高い二月から
コツコツと購入している信頼もあります。
「できたあよ。車もってきやれ。」
漁師さんが、一晩かけて漁を行い
かかった刺し網から一尾一尾、傷がつかないようにとり外す。
そして
水揚げされた魚を一尾一尾、丁寧に選んでくれた春飛魚。
その「想い」を大切にしなければいけませんね。
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〜「家族への想い」〜
夕方、ケイを塾に迎えに行こうとすると
最終便で来られたHさんが!!
「よろしくお願いします。」
「こちらこそ!!
「おさださん、お子さん川崎病で・・・」
「はい。二人とも川崎病に。ミクは最終便で日赤から薬が
届くような状況で大変でしたが、ケイは薬が常備されていて
比較的症状は軽くてすみました。」
そんな家族のお話から始まりましたね。
ちなみに
この時期、我が家の食卓はこんな感じ〜
春飛魚のたたきに、卵のフライ。
白子ポン酢醤油に、煮付け&天ぷら。
特に白子の食感は、
二月は、まだ未熟で
三月にしっかりし始め
四月には放精が始まる
それぞれの違いを楽しめるんですよ。
と言うわけで
家族の団らんから、今回の撮影はスタートしました。
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〜「くさやへの想い」〜
港から春飛魚を運び
「製造始めるよ〜」
朝6時から、お店番を始めたケイ。
7時に手伝いに来たミク。
日曜日の我が家は普段の学校より早い。
鱗を取り、
飛魚を開き
一尾一尾洗う。
それから、くさや液へ。
家族ならではの流れるような行程は、
鮮度を落とさず、一秒でも早く、くさや液に入れるためだ。
ふと気がつくと、
娘ミクの飛魚を洗う作業が
いつの間にか、祖父よりも早く
そして、きれい洗えるようになった。
「早くなったな〜」
祖父が伝える技を、孫が習得した瞬間。
ですね。
伝統の技、味、そして家族の絆
それが
我が家の「春飛魚くさや」。。。
おっと、
息子ケイも忘れないで欲しい。
飛魚の内臓一つ一つから、白子を取り出すのは
ケイの役目だ。
我が家では小学校に入ると、必ずここからスタートする。
そして、来年、再来年には包丁を持ち・・・
祖父母が元気なうちに、一緒に製造をしたい。
それがきょんパパの願いだ。
「来年は、(飛魚を) 開けるかの・・・」
今年76歳。
母の言葉は重い。
両親から、私たち夫婦。そして子供達へ。
島の伝統産業であり、文化でもある「くさや」
この味を引き継いで欲しい「想い」はあるが
子供達への「負担」にはしたくない。
こうして家族で製造したことを、
こうして家族で過ごした時間を、大切にして欲しい。
それが私の本当の願い。
そんな家族のつながりを、見て欲しい・・・
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今回、テレビ放送の機会を作ってくれました、
「H」さん!
「I」さん!
そして小山くん!
ありがとうございました。
朝早くからの撮影、大変でしたね。
家族での撮影は、これが最後かもしれない。
そんな想いで、飛魚を製造していました。
記念になる撮影を
思い出に残る撮影を
本当にありがとうございました。(^O^)
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春飛魚の水揚げ作業!
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八丈島を代表する魚〜春飛魚〜
八丈島に「春」を告げる春飛魚!
今年も回遊してきましたよ!
春飛魚とは八丈島に春を告げるハマトビウオを指します。飛魚類の中で最も大型で全長50cmに達するものもあります。産卵のためおもに2〜5月に来遊。お刺し身はもちろんフライ・つみれなど、八丈島では春の魚として欠かせないとても貴重な魚なんですよ。
今年も漁模様はよいですね〜
まさに旬!春の味覚をぜひお楽しみくださいね♪
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入荷したての春飛魚!!
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まさに旬!全国大会で都知事賞受賞!!
身が淡泊で、特にはじめての方には大好評の 「春飛魚のくさや」
飛魚は滑空をするために骨が空洞化されていることをご存じですか?
余分なものを除くため、身は締まり、淡泊な肉質に!
そんな飛魚にくさや菌が交わることで、ムロアジとは異なった飛魚特有の
隠れた味を引き出すことができます。更に一尾一尾、表面に付いたくさや
菌を洗い流すことにより、味はまろやかに!
ぜひ、八丈島の味、この機会にお楽しみ下さいね。
●飛魚は青背の魚で、タンパク質量はトップクラス。 脂肪が少なく、美容にもとても良いと言わ
れます。身軽な姿から脚力が強くなる。またご産婦さんの母乳のでが良くなるとも言われます。
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「水」に恵まれた八丈島独自の製造法がこれ!
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美味しさの決め手
飛魚商品は全て一夜干し仕上げになっております。
鮮度のよい原料のみを使用していますので、身の柔らかさは新鮮そのもの。
焼き上げるコツは、「ホッケの開き」のように身を柔らかく焼き上げて下さいね。
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春飛魚のくさや(真空パック1枚入り) |
店長の一言:40cm以上の【特大】を厳選しました♪ご贈答に一押し!! |
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ネット特別価格 1,000円(税込) |
あまりの大きさにびっくり♪
更に、身の厚さにも♪
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春飛魚のくさや(真空パック2枚入り) |
店長の一言:まさに旬!身の大きさに驚きますよ!もちろん味はお墨付き! |
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ネット特別価格 1,365円(税込) |
全長 約40cmサイズ。
お買い得価格で
美味しいですよ♪
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春飛魚の白子(1袋 400g→500g以上に増量!)・・・くさやではありません。 |
店長の一言:さっと茹でてポン酢醤油で、生姜をきかした煮付けも旨い。更には天ぷらも・・・ |
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ネット価格 1,050円(税込)
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朝獲れ春飛魚の白子を「急速冷凍」しました。
TBCラジオで大絶賛!
残りわずか
※在庫無くなり次第終了です。
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ケイの
包丁デビュー商品を提供しますね!!(^O^)
・・・最高級の青むろくさや・・・
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青ムロアジですが・・・
僕が、製造しました!ぜひ食べて下さい。
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最高級の青むろあじくさや(1kg 8枚) |
店長の一言:テレビ放送記念に。 |
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ネット特別価格
2,625円(税込)
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一箱、8枚サイズの大サイズです!
身が柔らかく脂もたっぷり!(^O^)
「冷凍便」で発送しますので春飛魚とご一緒にどうぞ!
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※注意:画像は10枚サイズですが、お届けは8枚サイズとなります。
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