くさや
くさやの製造風景を教えて〜
ということで、今回、娘ミク(小3)がカメラマンを引きくけてくれましたよ!
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青むろあじの製造
くさやを代表する「青むろあじのくさや」
一年を通してもっとも販売数量が多いのも青むろくさやなんですよ。
それでは製造風景をご紹介しますね。
1)青むろあじはとても弱りやすい魚ですが、あまり鮮度がよすぎても干し上がりの製品が『く』の字に硬直してしまい商品となりません。そこで入荷したばかりの青むろあじは、約半日、水氷で死後の自己消化を進めます。
2)割裁機で腹開きにします。<中心を切るのはかなり難しいです。
3)内臓を取ります。
一尾一尾丁寧に素早くこなします。
4)真水につけ、血を抜きます。<身が割れてしまうので丁寧にね。
5)水切り後、くさや液につけます。
大きさごとに塩分を調整します。
6)翌日の深夜、くさや液からあげ、真水で洗い、更に浸水します。
7)身を整え、網に干します。
8)翌朝、背腹をひっくり返し干しあげ完成です。
くさやが漁獲され、できあがるまでには4日間を要します。
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きょんパパの一言
くさやの製造・・・臭いです。(苦笑)
特にくさや液に空気を取り込ませるためかき混ぜるのですが、その時の臭さといえば匹敵する物は何もありません。毎度のことですが、かき混ぜる前に息を止め、「せ〜の!」
いつしか私はすごいことに気づきました。くさや液をかき混ぜる時、鼻で呼吸をしていないことを!そう!口呼吸で臭いを感じていないことに気づいたんです。
そんなくさや液ですが、ある時、阿藤快さんがテレビ放送のため来島。
くさや液を見るなり、「これ嘗めていいですか?」
「え〜」
「うまい。これは違うは。」
嘗めたんです。本当に!<すごい
ちなみにくさや液を嘗めたのは、ネットのお客様がご来店下さって依頼、二度目のことでした。
ぜひ一度、ご見学下さいね。
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