一昨日、長女の高校受験発表がありました。
朝4時から心配で起きたきょんと妻のミクママは、午前9時過ぎ お店を閉め高校に向かいました!
「受験番号1番だから、一番最初の数字がなければ・・・」 車の中でそんなことを繰り返すミクママ。 自分が受験の時、一人落ちた友人の事を思い出すきょん・・・ 車の中は悲壮感で一杯でした。
実は今回受験した長女は、強度のアトピー。 八丈島の長い梅雨と、この時期の乾燥で、体はボロボロ。 特に中学3年生になり、受験によるストレスからか、ここ数年で 一番ひどい状態でした。
学校も休みがちになり、成績は落ちる一方。 焦りからか、勉強しようとするとかゆみが増し集中できませんでした。 ちなみに学校の総合評価は最低ランク・・・でした。
そんな状況で娘からでた言葉は、「定時制を受けようかな。。。」 娘の言葉に一番ショックを受けたのは、私たち夫婦でした。
せめて高校までは、友人達と同じ思い出を築いてほしい。 年を重ね、「あの頃、あんなことあったね。」 そんな話題に入っていけるように。
アトピー故に苦しむ娘を、親として見ていられませんでした。
そんな娘を説得し、なんとか普通科を受験させる事に! ほとんど合格する地元の高校ですが、親としては無謀に思える 受験でした。
高校の門を入ると、すでに他校の受験生が来てました。 二人で車を降り、玄関脇にはってある受験番号をみると、
「あっ、1番がない!」 ミクママの泣きそうな声で、左上の数字を見ると確かに2番から はじまってます。 続けて数字を追うと35番まで続いていました。
何度見ても1番はありません。 娘だけ落ちた・・・
二人はお店に戻り、まだ発表を見る前の娘の学校へ連絡しました。 「えっ?」 先生は驚き、「本当にありませんでしたか?」 「夫婦で確認しました。」
副担任の先生が慌てて高校に向かい、担任の先生は高校に連絡!
しばらくして、再び学校から電話がきました。 「合格してますよ。」 「えっ!本当ですか!!すぐ見に行きます!」
高校に車を走らせると、すぐに番号を再確認。 左上の数字は、10102 「?」 確か娘の受験番号は、15101
「あった!」 10135の下に、15101。 合格してた。。。
35番まで何度も見直したのに、その下の数字が見えないなんて・・・
どじなきょん夫婦は、二人で照れ笑い。(#^.^#) 中学校の先生、高校の先生、お騒がせして申し訳ありませんでした。 発表の日に、これだけお騒がせの夫婦もいませんよね。
確かに、15101ありました!
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